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聖地「木津川」にてダブルPACKRAFTで漂う! - 「仰向けマットプレイ」編
2013-07-23-Tue  CATEGORY: 出撃/撤収記録 - 4号艇


前編である「フジタ翁からのサクランボ」編の後半からは、「さすプー」氏との初ランデブーから始まったと思ったら、フジタカヌー会長から思わぬサクランボ(しかもドス赤黒い米国輸入品ではなく、上品なピンク色の国内産)の差し入れが入りぃ~の、Yellow PackraftのNice Guy - サイモンと出会いぃ~のと、色気はないが、小生もまた一歩「カヤック文化人」に近づいた様で、なかなか刺激的であった。

今回はその後編となる。

後編のネーミングは、読む人によっては、いさかかお下劣に感じるかも知れない。

もし、貴方がそう読んでしまったなら、それはもう既に、速い瀬でのPackraftの扱いを会得していると考えても言い過ぎではないだろう。

速い瀬を前にして、全くのPackraftチェリーボーイの怯える小生に、氏とサイモンが投げかけてくれたアドバイスが、「いざとなったら、仰向けになって腰を浮かし、出来るだけ体重を万遍なくPackraft全体にに分散させろ!」であった。

つまり彼らはチェリーボーイにいきなりマットプレイを・・・・・まぁこの辺でもう十分だろう。
ではその漕行記に移ろう。



しかし、とうとうやって来た、小生にとっては憧れの地、木津川「笠置」に。

そこはもう、ヒンズゥー教のガンジス川状態であった。
(写真では上手く撮れてないが)カヌーは何十艇と浮かんでおり、老若男女、沐浴の如くPFDで浮かんでいる人々も。
笠置 フジタスクール 20130720
「カヤック桃源郷」とでも表現しようか、死んだらここに流して貰いたい程である。

その上流の方は、サイモンがパドルを失くした激しい瀬がある。
パドルの・・・ 20130720
その瀬で揉まれ、疲れ果てて降りてきた(下って来た)に違いない女性(たぶん)の姿まであった。

次回は小生も是非トライしたい。
そして、彼女の様にヘトヘトとなって降りて来たい。



ところで、サイモンと別れる前のことである。
「さすプー」氏のDenali Llamaは、数年前に日本で最初にSunnyEmotion社がPackraftを取り扱い始めた時にすぐに購入したそうである。
氏が盛んに、岸辺の「カヤック文化人」の方々に小生のPackraftの説明をしていた。

「これは最新モデルのPackraftです」と。

そこで「さすプー」氏と小生のDenali Llamaを並べてみた。
それがこれ
関西線 前から 20130720
バウ側スターン側
新旧 後ろ 20130720

バウ側も尖がり、特にスターン側の尖がりは顕著だ。
どうも、この違いが、直進性とスピードに影響するらしい。

そう言えば、サイモンのPackraftはサイズが少し小さいAlpacaモデルなのだが、似たようなコメントをしていたのを思い出した。

「さすプー」氏やサイモンの様なPackraft諸先輩方々の域に小生も早くなりたいもんである。



「笠置」から「加茂」へと木津川と下って行くのだが、流れの遅い所謂「トロ場」と流れの速い「瀬」が交互に訪れ、しかも意外と結構 曲がりくねる。

日頃、まっすぐで潮の干満の影響を受ける「庄内川」とは全く違う。

前方からゴーッという波音が聞こえだすと「瀬」だ。
このゴーッという音がまたたまらない。

あの緊張感は、もぉ~たまらんです。

そして、ところどころに岸から倒木が突き出している。
特に曲がりくねった「瀬」で、それは見かける。

今回の漕行、特に「瀬」では、「さすプー」氏に先行頂き、最適なコースに導いてもらう。
氏が先行し、もしそのコース取りが間違っていたり、水面下の見えない大岩があるところは、氏の背中越しの合図で伝えて貰える。
先行する氏 20130720

そのうちに小生も慣れてきだし、氏の説明を聞きながらも、先行する勇気が出てきた。
解説する氏 20130720
もうはしゃいだチェリーボーイ程みっともないものはないのだが・・・・・。


ところがある細い曲がった「瀬」でのことである。

結構幹の太い枝が水面30cm位まで川幅いっぱいに垂れ下がっていたのである。

こりゃ大変だ!
あんなとこに突っ込んだら、首吊り状態になってしまう!!

チェリーボーイにはチト相手が悪い!
全力で岸へ向かってパドリングだ。
そして何とか手前でポーテージできた。
まさに青色吐息だ!

ところがである。
「さすプー」氏は、なんとそのまま突っ込んでくるではないか。

小生は慌てて岸から・・・・・何と叫んだかも覚えていないが、とにかく氏に声を掛けた。
氏は「だいじょぶ、だいじょぶ。」と言い残し突っ込んで行った。

この時の姿勢が、例の「仰向けマットプレイ」だったのである。

小生にはまだまだあんなプレイは出来そうもない。
チェリーボーイにはハードルが高すぎる。
それこそ血を見ることになりそうだ!


以上、今回の漕行程を付けて、聖地「木津川」にてダブルPACKRAFTで漂う! も完結としたい。
実際、ちょっと疲れが出てきたようだ。。。。。
漕行程 20130720



まとめ:
「さすプー」氏が、「仰向けマットプレイ」後に、こちらに振り返って見せた、ややはにかみながらも、満足げな表情の笑顔が忘れられない。




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コメント

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先日はお疲れさまでした。
コメントさすプー | URL | 2013-07-23-Tue 05:52 [編集]
 おはようございます!
川のマップ本ですが、全国リバーツーリング55マップ というものです。
廃盤になっているかもしれませんが、全国のいろんな川の説明が
されています。
 笠置~加茂ではお世話になりました。
青春18切符を活用して、いろんなフィールドに行ってみてください。
おすすめは、川の上流と下流にバスの路線があったり、電車が
走っているところです。
Re: 先日はお疲れさまでした。
コメントaldingbrooke | URL | 2013-07-24-Wed 22:51 [編集]
日頃漕いだことのないとこってのは良いですなぁ~。
特に笠置~加茂間はいろんな方が語ってましたからね。

でも実際に行くとホントに全てが全部揃った地帯なんですね。
今 回想するとニッポンカヤックの首都というか、なんか夢の中の出来事の様で、不思議な感じすらします。
どうしても、行ったことないですが、「ガンジス川」のイメージなんです。

あとファイントラックとかサーマレストのプロライトとか、勉強になりましたよ。

撤収後の木津川から「加茂」駅へのダラダラした歩きも気持ちの良いモンでした。
遅ればせながら、ようやく「青春18切符」の凄さも教わりましたしね。

またすぐ戻ることに(笠置に)なりそうですよ。
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