異国で気付いた健康のありがたさと女房のありがたさ!そして気づいた奇跡のような家族のありがたさ!それにも懲りず、バス・電車・飛行機でカヤックに行きたい!
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木曽川ライン下りで フジタ 「サンテン」逝く!
2015-01-03-Sat  CATEGORY: 出撃/撤収記録 - 4号艇



小生、名古屋に住んでいました。

ところが単身赴任で川崎に引っ越しです。

傷心した小生を横浜にお住いの「閘門水先人」翁が、

歓迎漕行をやってくれるというのです。


嬉しいのですが、場所は名古屋の近くの

木曽川 「日本ライン」なんです。


小生が名古屋を離れる一週間前に、

何だか慌ててやって来られました。

場所はここです。

20141018 日本ラインはココ
(右上の枠内でっす。)

小生も知ってはいましたが、

とんでもないない所というイメージでっす。


天竜川の商業川下り船の転覆死亡事故が

どうしても思い浮かびます。


こまめなスカウティングで、ヤバそうな所は

積極的なポーテージをすれば良いのですが。。。。

行く前からそれでもビビリますです。





その日、2014年10月18日。

お天気は快晴でした。

自宅からは地下鉄・名鉄・JRと乗り継ぎ「美濃太田」駅に到着です。

運賃は1000円もしません。


なんと便利なんでしょ。

こんなに簡単に来れるとは思ってませんでした。


9:00AM前に「美濃太田」駅に着くと、

BROMPTONの折り畳み野郎達もいます。


出撃ポイントまで歩いて30分。

旧街道を歩きながら、気分はどんどん盛り上がってきます。


小生は4号艇のPACKRAFTですからププッと準備完了。

20141018 さぁ出撃

しかし、「閘門水先人」氏は迷っております。

20141018 何だか迷っている翁

何かを忘れたのだろうか・・・・・・。

「何だか足りない様な気がする・・・・・。」

もしもあなたが、ふとそんな感覚に陥った時は、

慎重に事を薦めた方が良いと言う教訓を

思い出させてくれる、そんなその日の「閘門水先人」氏であったことは

このあと紹介してしまうんですがね。。。。。。


「美濃太田」駅に 9:00AM に着いてから、

やっと 11:00AM に出帆です。

20141018 最初の瀬を通過して

「閘門水先人」氏も一応はご機嫌の様でっす。

20141018 迷いがなくなった様に見える翁

最初は1 級レベルの瀬が続き、

20141018 1.5級レベル?!
(「松ケ瀬」と言うらしいのだが・・・・・・)

小生が先導しながら、

いぃ~い緊張感の中を漕ぎ進みます。


そのうちに難易度が上がっていきます。

見えて来ました。


大体は調べてたんですが、

「大涛(だいどう)の瀬」

「鷺(さぎ)の瀬」

「可児合(かにあい)の瀬」

2~3級のヤバい瀬が連続します。


いくら事前に調べいても、

実際はスカウティングをしながら進むのが安全です。

小生はその点は臆病ですから、

運動がてらスカウティングを楽しめます。


「閘門水先人」氏はその道のプロですから、

艇から様子を見ながらそのまま進んでいきます。

20141018 2級レベルかな・・・翁は何処に???

さすがだなぁ~。

見晴らしの良いスカウティングポジションから見てたんです。


その時、、、、、、、

フッと消えました。

氏のお姿が。。。。。。


老眼ですが近視ではありませんから、

遠くはそれほど見えにくくありません。


そのうちに「サンテンEX」特有の黒い船底が。


こりゃいかん。

小生は安全ルートをとりながら漕ぎ追いかけました。

難易度の高い瀬でも安全なルートはあります。


発見です。

黒い船底の横にPFD(救命胴衣)が浮かんでいます。


そのPFDに亀が首を引っ込めた感じで、

「閘門水先人」氏のご尊顔を拝することが。


そこはもう当分、比較的流れが緩やかな

トロ場となっていました。


周りは断崖でしたが、何とかへばりついての緊急上陸です。

20140918 お座敷の床上浸水

氏の自慢の「お座敷サンテン」も、すっかり床上浸水です。

PFDから首はまだ完全に出ききってませんが、

20141018 ついに・・・・・

ダメージコントロール中です。


しっかしまぁ、一度やってしまうと、

「沈」って慣れなんでしょうか、、、、、

20141018 その後はもうど真ん中!

その後はもうど真ん中です。


それにしてもいいトコです。

20141018 しっかしいいとこですね!

少女が天を仰いで見える岩もあります。

20141018 少女が天を仰いで見える岩

地元の正式名はあるのでしょうが、

小生にはそう見えましたです。


そしてついに見えてきました、

今回最大の難所。

「富士ケ瀬」って言うらしいです。

20141018 富士ケ瀬 前半

波が富士山の様になるとのことですが、

それが連らなってて、

絶えず動く「穂高連峰」ってな感じです。

前半で沈するとダメージがでかそうなので、

20141018 富士ケ瀬 後半

後半までポーテージして途中から侵入しましたが、

「ストリーム・イン」ってんですか?

ご参考記事リンク: 魅惑のプライベートレッスン - More Packrafting with SunnyEmotion!

そのテクニックを思い出して早い流れに、

もう必死で侵入しましたっす。


終わってみると、意外とすんなり行けましたが、

まぁそれぐらいの方が「後期中年」には良いのでしょう。


それが終わると今回の漕程のもそろそろ終わりです。

先には「犬山頭首工ライン大橋」っていう大きな堰がありますから

最後は緩やかなトロ場になります。

20141018 そして最後はトロ場に

「閘門水先人」氏もすっかり翁顔に。

20141018 翁もご機嫌に

終点はココ、名鉄の鉄橋下です。

20141018 犬山の鉄橋に

てなことで、今回は「美濃太田」から「犬山」まで

「木曽川」を下ってみましたが、

20141018 こっからここへ

こんなに良いとことは・・・・・・。

同じ様なフィールドが単身赴任先の川崎から

電車賃1000円ぐらいで探さないとね。





<おまけ>

おっと、今回の重要トピックです。

「閘門水先人」翁の「サンテン」が逝ってしまいました。


ちと大げさですが、アルミフレームがこんな感じに、、、、

20141018 サンテン逝く

「沈」したときのダメージか、

「富士ケ瀬」の後半を越えた時か、

はたまた翁の体重かは判りませんがね。。。。


ご自慢の「緊縛」カートに「サンテン」乗っけて、

帰路に就く翁の後ろ姿から、、、、

20141018 しょんぼり・・・・

はっきりとした 『しょんぼり』 感は出ておりましたが、

敢えて突っ込みは挟みませんでしたよ。

うしろの 『う』 の字もまた上手く入りましたよ







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空気も抜けて気も抜けて - 乗鞍岳で轟沈す!
2013-10-28-Mon  CATEGORY: 出撃/撤収記録 - 4号艇


大滝村の「自然湖」から「乗鞍高原」の民宿「山栄荘」へ移動。

そこで、魅力満点の「山ガール」さんと宴を楽しんだ。

そんなところから今回は始めますよ!




まぁとにかく芋焼酎のジョッキロックが効いた。

その日の晩は21:30には寝てしまった様に思う。


それは、翌朝4:00の乗鞍岳ご来光バスに乗るためだ。


心配だったので、遠征リーダー「さすプー」氏に質問した。

『目覚まし時計がないですがどうやって起きるのですか?』


氏は答えた『腹時計があるから大丈夫!』と。



芋焼酎ジョッキロックが効いてもうろうとして、記憶が定かでなかったんですが・・・だんだん思い出してきましたよ。



あっ、そうだそうだ、

件の「山ガール」さんも、そのバスに乗るので、

『早く起きた方が、お互いの部屋へ起こしに行くことにしましょう!』

そんな事を宴の時に「山ガール」さんに提案したことを。


もう、中学生の修学旅行のノリだ!!!

今から思い出してもおバカな提案だ。


酔っぱらった「後期中年」が「山ガール」さんに詰め寄る醜いシーンが脳裏に浮かぶ。。。。

酔っ払い2酔っ払い2酔っ払い2


いやいやいや、違う!

これこそが「青春」だ!



小生は翌朝「山ガール」さんを起こしに行かなければならない。

そう思うと緊張して寝れないのが若い人の「青春」なら、

芋焼酎が効いて直ぐに寝れるのが後期中年の「青春」なんでしょね。


はたして翌朝はその「青春」を成就できるのか!




見事に起きれない。


当たり前だ。

芋焼酎がいつもの様によく効いたのだ。


『腹時計』で既に起きていた「さすプー」氏の出発準備の物音で目が覚める。

小生「さすプーさん、山ガールさんを起こしてあげないと。。」

氏「さっき洗面所でごあいさつしましたよ。」

小生「・・・・」


若い時も後期中年も、「青春」とは得てしてこんなもんだ。

朝4:00のご来光バスのバス停で、後期中年には似合わないハニカミ笑顔でご挨拶だけはできた。




まぁ、そんな感じで初「乗鞍高原」の朝を迎えた。

しかし、素晴らしかった。


「ご来光」バスで「乗鞍岳」の「畳平」へ一気に上がり「乗鞍岳」の朝だ!

乗鞍夜明け前 20130927

(説明はいらない。)

乗鞍ご来光 20130927

(まるでこの世のものではない様な)

乗鞍ご来光後 20130927

(絵の様な風景が目に飛び込んでくる。)

朝日にあたる乗鞍と残雪 20130927



そして後で分ったがが、
これが穂高連峰(槍ヶ岳・西穂・奥穂・前穂)らしい。
乗鞍からの穂高連峰 20130927

そう言えば、昨晩も「オクホ」とかいう単語が時々出てきたが、このことだったんだ。


富士山の方向に何だかかっこよくそびえる山。

なんたら岳の遠景 20130927

調べたら「甲斐駒ケ岳」だと・・・たぶん。。。


「乗鞍岳」の最高峰の剣ヶ峰3026mまであと100m辺りで下を見ると、
後ろを向くと結構怖い 20130927
高所恐怖症の小生にはチト厳しい。


ここも火口跡がある。

登りの河口跡 20130927
これは登頂前で、

こっちは登頂後、
帰りの河口跡 影乗鞍 20130927
「影乗鞍だ。」と言ってカメラを構えると、

周りの方々が、「上手い事言いますね。」と言ってくれました。



そしていよいよ剣ヶ峰(3026m)へアタックだ!

頂上へ 20130927

頂上からの眺めはもう最高でっす。

きのう登った「御嶽山」も、ホレこの通り。

乗鞍からの御嶽 20130927

今日も誰かが「御嶽山」の山頂にいて、

こっちを見てると思うと、

乗鞍からの御嶽アップ 20130927

思わず手を振りたくなる。。。




ところで、今回のいくつかある「目玉」イベントの一つが、

乗鞍岳「畳平」から自転車で一気に1500m程下る、

というのがあった。


これは、遠征リーダー「さすプー」氏が、

小生のために考え、わざわざ「Brompton」まで用意してくれたイベントだ。



最初は、何のことか・・・、

どのようにして・・・・、

という感じでイメージが湧かなかったが、

ここに来てようやく理解できた。



標高1200~1300mの「乗鞍高原」から

乗鞍岳「畳平」まで一般車は侵入禁止で、

バスかタクシーだけでしか来れない。



そのため、自転車で「畳平」まで1500mを

登ってくる方々が大勢いるらしいのだ。



今回は上りは「バス」で、

そして下りは「自転車」で、

ということなのだ。


なんとも夢の様な企画だったのだ。


ところが、氏が小生に用意してくれた「Brompton」、

空気抜けで使えなくなってしまった。


時刻はまだ7:30。

乗鞍岳で自転車用空気入れ(英式)を借りようと奔走したが・・・


そのうちに「乗鞍高原」から1500mの標高差を

自転車登ってきた若者達が上がってきたが、

皆さん仏式の空気入れはお持ちだが英式ではない。


ここで「さすプー」氏、

『aldingbrooke(小生のペンネーム)さん、これに乗って下さい。』と、

氏の新車「CARRY ME」を差し出すのだが、

それはなんでも図々しすぎる。


小生は8:00の下りのバスで、

そしてその前を氏が「CARRY ME」で先導して1500mの標高差を下った、

乗鞍エコーライン 20130927

この道(乗鞍エコーライン)を。


ところで、「CARRY ME」についてだが、

大型キックスケーターの自転車版で、

コレなんですが、

あたしを連れてって~!

なんともキュートで面白い。


実際にそれで「さすプー」氏は乗鞍エコーラインで1500mも下ったのですから。

試乗もさせて貰ったので、また今度 ご紹介を。




そんなこんなで、朝の9:00には、また民宿「山栄荘」に戻り、

これまた美味い朝食と、露天風呂を頂いたのですが、

この時点でもう完全に電池切れです。


ここでガソリン(アルコール)補給してもどうにもなりませんし、

補給しても激しい漏電が起こるだけ。


情けないこってすが、

乗鞍岳で轟沈す!ってな訳です。

上高地「大正池」・安曇野「万水川」は次回の楽しみにして帰路へ。


それでも、白骨温泉・高山・郡上八幡 経由でしたから、

遠征リーダーはケロっとしておられましたが、

怠惰な生活にドップリ浸かっている「後期中年」には血尿がでそうでしたがね。。。




まとめ:

よく考えると、御嶽山・乗鞍岳のカルデラ湖でPackraftが出来たのではと・・・。





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(続々)御嶽と乗鞍で「自然湖」をサンドイッチの如くに! - 「芋焼酎ジョッキロックと引き換えに失ったモノ、そしてまた感動」編
2013-10-25-Fri  CATEGORY: 出撃/撤収記録 - 4号艇


それでは早速、9月27日の王滝村「自然湖」から始めます。


自然湖を堪能す!


湖面の立木群 20130927

この「自然湖」、1984年の長野県西部地震で王滝川上流の渓谷がせき止められて出来たそうだ。

断崖絶壁のが堰き止められた様子が良く分かる。

自然湖上流側 20130927

この辺りは複雑に渓谷が曲がりくねって、

自然湖断崖 20130927

風の通り道になって、時折り強い風が通り過ぎる。

湖面も急に波打つ。

断崖上方からの落石も心配だ。

ところどころに断崖が大きくえぐれ崩れた場所も。

断崖崩れる 20130927

そして、湖面に沈んだ民家からなのだろうか、

屋根裏に溜まったと思われる空気が、

今でもボコボコっと泡となって浮かんでくると聞いていたが、

確かにジャワジュワっ、ボコボコっと。


湖面からは無数の立ち枯れしたスギやナラの幹が突き出ている。

自然湖立木下流側 20130927

まだ湖面に出ているものは分かるが、

水面下ギリギリに鋭く突き出たものもあり、

その緊張感がまたたまらない!




乗鞍高原でキノコ鍋を逸す!


まあそんな感じで16:00頃でカヤックを終え、

今度は一路「乗鞍高原」へと移動した。

地道で移動するため、車でも約3時間の距離だ。


初「乗鞍高原」な訳だが、まだ暑い下界とは違い、さすが1400mの高地だ。

夜はなかなか冷える。

その日の宿は「山栄荘」さん。

そこで早速 夜のDinnerとなった。


前日のテント泊と比べるとそれはもう「天国」の様な所です。

すこぶるお元気な「後期高齢者」の登山者の団体さんに交じって賑やかにやれせて貰いました。


そんな中でふと気が付くと、、、、、

オワっ! オワオワっ!

「山ガール」お一人様が、しっとりとお食事中です。


本物の、生「山ガール」さんがこんなに身近に。


これも何かの縁ですから、

遠征リーダー「さすプー」氏のことはそっちのけで、

ボロが出ながらも、

目一杯 紳士的に戯れ語らいました。


しかし、「山」という共通の話題がありますから、

それはそれは盛り上がりました、

少なくとも小生は


ビールに始まった宴も、

(小生は)芋焼酎のロックに替わり、

ますます益々盛り上がって行きます、

特に小生は


しかも芋焼酎のロックが、「山栄荘」さんではジョッキ で出てきます。


盛り上がり方にも加速度がついて行きます、

その時の小生は


その日のDinnerのメインはキノコ鍋でだったらしいのですが、

小生は芋焼酎ジョッキロックで暴走してしまったので、

遠征リーダーに殆どたいらげられてしまいました。


うぅ~ん!

キノコ鍋!!

昨晩も夢にでてきましたよ!!!


リーダー!

また来年も連れてって下さいね!!


そして、あんときの「山ガール」さん!

今度はどこかの頂で、またお会いしましょう!!!






てな感じでやっと長い一日も終わり、

翌日は「乗鞍岳」制覇となるのですが、

本日も夜も更けて参りました。

また今晩もキノコ鍋に「山ガール」さんと一緒につかる夢でもと



To be Continued !




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(続)御嶽と乗鞍で「自然湖」をサンドイッチの如くに! - 「芋焼酎ジョッキロックと引き換えに失ったモノ、そしてまた感動」編
2013-10-22-Tue  CATEGORY: 出撃/撤収記録 - 4号艇


いやもう最高だ!

「苦行」の後のカヤックは!!

それも神秘的な「自然湖」での!!!


遠征リーダー「さすプー」氏のリードで、

① 初テント泊の

② 初3000m級の

③ 初登山。


それが例え七合目からだとしても、小生にはかなりの「苦行」だった。


つまり、
① 全くのチェリーボーイが、
② 彼女からM調教をされ、
③ しかもその彼女がトランスジェンダーだったみたいな・・・

失礼しました・・・・・・・・・・・・



そんな「苦行」から解放され、そして下山途中で出会った老若「山ガール」達との出会いで疲れも癒され、「自然湖」でのカヤックは素晴らしいものとなった。


今回、小生は「4号艇」Denali Llama - Packraft で。

そして今回の遠征リーダー「さすプー」氏は、Feathercraft社のあの「カレント - Kurrent」だ。




うぅ~ん。。。。

この記事は夜中に書いているが、

何だかまた急に漕ぎたくなってきた。。。。


それではまずは、遠征リーダー「さすプー」氏の「カレント - Kurrent」の特徴を先に紹介しよう。

所謂 カヤックインプレッション ってやつですな。

小生もちょっとその真似事を。




カレント - フェザークラフト
( Kurrent - Feathercraft )



ファルトカヤックとしては、最軽量の10kg以下。

フジタカヌーの「サンテン」とほぼ同じ。


「サンテン」はその艇長(3m10cm)から、些かお尻フリフリ艇ではあるが、安定感抜群の海でも川でも楽しめる傑作だ。

それに比べると「カレント - Kurrent」は、スィ~スィ~と真っ直ぐ滑らか艇だ。

漕ぎ味は小生の2号艇「AirFusion - Advanced Elements」と非常に良くにている。

特に静水での「スィ~スィ~」感は全く同じ感覚だ。


それとトレードオフして安定感は同じく「馴れ」と少々の「技術」と「思いきり」が必要となる(と思う)。


スタイリング:

しかし、美しくカッコイイ艇だ!

舞鶴の最新自衛艦の舳先をイメージ出来る近代的な感のバウ形状だ。
カレント バウ 20130927
まるでその喫水線下に「バルバス・バウ」が隠れているかの様にすら感じる。


そして「船尾 - スターン」だが、「スケグ」効果が十分に感じられる機能美溢れる形状だ。
カレント スターン 20130927

そしてフレームにそって補強された船体布のボトム部分。
カレント ボトム 20130927
Feathercraft社のブランドと実績に基づいた仕様だ。


テンションのかけ方の構造:

そして船体布は袋状で、テンションのかけ方は凝ったものではなく、「2号艇」AirFusionと同じくキール部分のフレームで、ちょっとした治具(最終的にはフレームの一部になる)を使って行うなう。

その分、横方向へのテンションはリブフレームの組み付け時に行うこととなるが、シンプルで分かり易い。

このテンションのかけ方の方法で、ファルトの構造・重量は変わる。


昨年2012年の夏に7泊8日であの達磨大師こと高嶋氏の「バタフライカヤックス」で修行を行ったと時に師から学んだ。

その時の記事(リンク 「創意工夫: テンションかけ編」 - Butterfly Kayaks その4)から各社の方式をまとめたが次の通りだ。

フジタカヌー: プーリー(滑車)方式

アルフェック: 梃子の原理のレバー方式

フェザークラフト: 梃子の原理のリンク方式 若しくは 人力(Kurrentの場合)

バタフライカヤックス: ウィンチ方式


「カレント - Kurrent」の場合は人力でそれを行うが、まあある意味梃子の原理だ。


フレーム構造:

おそらく軽量化を図るため船体布は袋状であることから、フレームはバウ側とスターン側に二つにまとめられ、それらを先に船体布の中に装着し、後から別のフレームで繋ぐ。

カレントを組み立てているこの二つの画像がで判って頂けると思う。
カレント構造1 20130927 カレント構造2 20130927


モバイラビリティー:

最後に「カレント - Kurrent」の魅力はその都会的なザックにもあると思う。

カレント用ザック 20130927

船体カラーに合わせたラインのアクセントが映える。

そして、4分割パドルやPFDも十分に収まる余裕のサイズでもこれで収まる。


スピード感と安定感:

小生も試漕させてもらった。
湖面の立木群 20130927

最近、Packraftばかりに跨っていたので、そのスピード感に久しぶりで感動。

「2号艇」AirFusionを懐かしく感じる。


その反面、安定感は、これまたPackraft馴れのせいか緊張した。
カレント試漕 20130927

馴れの問題ですぐに楽しい漕ぎを体感できると思う。

実際「さすプー」氏はスィ~スィ~っと楽しんでいた。

もちろんシート位置は調整でき、荷量やその日の気象条件に応じたエアスポンソンの空気圧の調整で、より快適な漕ぎを楽しめるのだろう。


試漕を終えて:

第一印象は、「やっぱり一流品は違う」である。

ただ、皆さんも言っているが、海や湖がそのもメインとなるフィールドである。

船体布が軽量化を図るため弱いことは否めない。

自分で修理を楽しめ、カレントで何処でどう楽しめるかを知っている方、模索している方には、無限の可能性を与えてくれるものだ。

しっかし、あの軽さはこれから「前期高齢期」を控え、いつかはFeathercraftと考えている「後期中年」カヤッカーにはたまりません!




ということで、なんだか・・・まとまってしまいました。

「自然湖」での漕ぎとその魅力については、また「次回」に。


今回の「カレント - Kurrent」ネタを書いていると、

4m艇の可能性とその魅力に惹かれ、

すっかり「5号艇」準備金が底がついたのも忘れ、

「バタフライカヤックス」のCrusoe415か460で、

悩みながらのブログ記事作成なもんで

なかなか今回のシリーズを完了できませんです



To be Continued !




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御嶽と乗鞍で「自然湖」をサンドイッチの如くに! - 「興奮疲れの初夜、そして感動」編
2013-10-20-Sun  CATEGORY: 出撃/撤収記録 - 4号艇


前回は、その計画編のようなものであった。

今回は2泊3日を一気に振り返ろう・・・

とは思うが、最近はダラダラと、、、

長編になってしまう予感が。。。




9月26日 22:00に自宅を出発。

夜の東山公園 20130926
なんだか夜の出発なんて、「青春」って感じです!


なんたって初めての登山だ。

テントや寝袋や靴や雨対策グッズ、それに杖!

2年掛けて貯め込んだ「バタフライカヤックス」準備金。

その底のほころびが成長し、遂に大穴となってしまった。


そんなことで、結構な大荷物になる。

最寄りの名古屋市営地下鉄「東山公園」から「本郷」へ電車移動。

妙に明るく感じる「花木(ハナモク)」車内だった。

ほろ酔い加減のサラリーマンやOLからの視線が痛い


22:30に、車で来た「さすプー」氏と無事に合流。

氏とはまだ2回目の遠征なのに、何だかもう何回もこなした感だ。


名古屋市営地下鉄「本郷」駅前を23:00ごろ出発。

車で走ること約3時間。

夜中の2:00前に、御嶽7合目のスキー場の駐車場に到着。

ここが今晩の野宿、初テント泊の場所だ。

画像は残っていない。

夜中の2:00だ。

数台の車が停まっており、皆さんお休み中だ。


おっ、そうだった。

トイレの写真だけありました。

御嶽トイレ 20130927

御嶽7合目のトイレです。




実はここでおったまげた

トイレでおったまげたのではなく、

御嶽7合目での夜空にです。


手が届きそうな、というより、

降ってきそうと言うのか、

吸い込まれそうな程の、

もの凄い数の星が、

直ぐ近くで小生(達)を監視している(かの様な)のだ。


そんな状態の小生のことを、まるで無視するかの様に、「さすプー」氏はテント設営に取りかかる。


しかし小生はどうも頭上の連中(星たち)が気になる。

頭に付けたヘッドランプを燈すと、少しは恐怖が和らぐ。


小生もテント設営を急がないと。

標高2200mの寒さが徐々に身に沁みてくる。


何度も組み立て練習をしたおかげか、初テント張りは完璧だった。

自宅マンションのベランダで設営の予行演習した甲斐があった。

もちろんそのままベランダで外泊演習も。


自宅マンションのベランダだからテレビのリモコンをテントに持ち込み快適だった。

お風呂・トイレ・冷蔵庫・テレビ付きだ


でもここは違う。(トイレはあったな・・・)

夜中に動物(たぶん人ではないと思う)が『ギャァッ』と時々鳴く。

そんな事には慣れっこなのか「さすプー」氏は10秒でいびきの爆睡中の様だ。


テントには結露防止のダクトが付いている。

そこから周りを様子を伺うことを繰り返す。

そんなことを繰り返しながら、いつしか小生も眠りにつけた。


しかし、寒さには参った。

予報通り、ほぼ0℃まで下がった。

寝袋にかなり奮発して良かったと。

どうせ買うなら一流品だ。




翌朝・・・と言っても4:00ですからまだ真っ暗ですが、車の音で目が覚める。

前期中年の男性が、これまた前期中年の女性を連れてご到着だ。

なんとも羨ましい!


またテントの結露防止用のダクトから様子を伺う。

うぅ~む、いぃ~い雰囲気だ。

なんとも羨ましい。


もしかすると、先方からは小生が結露防止用のダクトからゴソゴソと覗いていたのはモロバレだったかもしれない。

変な後期中年に覗かれて、さぞ嫌な思いをしたかも知れない。

結露防止用のダクトの誤った使い方に反省している。


そのうち「さすプー」氏もお目覚めだ。

御嶽テント 20130927

氏が自慢の自炊セットで朝食を用意してくれる。


ダクトからこっそり覗いた朝の恋人達の事を氏に話した。

「我々もアベックですよ。」とさすプー氏。

まぁ確かにそうだ。

朝食まで全て用意頂いて文句は言えない。


よく考えると、朝食を人に用意してもらったのは何年ぶりだろう。

結婚するなら氏の様な人がいいかも知れない、とそんな思いがよぎる。


テントを片付け、我々も恋人たちの後をかなり遅れて追う。

もう夜も明け、太陽が昇る。

素晴らしい光景がひろがる。


ダイナミック!

御嶽早朝1 20130926

グレート!

御嶽早朝2 20130926

ファンタスティック!


なんで今まで山登りをやらなかったのだろうと、

実際に山を登り始める前から後悔するほどだ。




ところで登山は急に始まる。

つまり急に歩き始めるのだ。

なんだか儀式もないので物足りない気はするが。。。


しかし、そのうち、「さすプー」氏のスピードにはついていけなくなる。

後から来たベテラン「前期高齢者」の方々にも当然 抜かされる。


まぁ競争ではないので戦略を変更。

周りの景色を楽しむことにした。


自分の足で雲海を実際に見ると、それはなかなか感動です。

御嶽景色 境界下 20130927

足元にはところどころに霜柱が。

御嶽霜柱 20130927

そして、「樹木限界線」を越える。

御嶽境界上 20130927

足元はゴツゴツの岩だらけ。

前日に買った杖がなかっらとても登れない。

一番軽いのをショップのお兄さんに勧められで買った。

とっても高いので、そのお兄さんにそそのかされたかと思ったが、これは正解だった。


足はもうフニャフニャ状態で、全身を使って登る。


するとなんとまぁ!

5富士山 20130927

なんだか、

4富士山 20130927

見覚えのある、

3富士山 20130927

間違いなく、

2富士山 20130927

「富士山」です。

1富士山 20130927


そんな富士山を楽しみながら、

山頂に近づくと、何やら硫黄の匂いです。

御嶽噴火口 20130927

御嶽は活火山なんですねぇ。

御嶽噴火 20130927

この硫黄の匂いって何だか好きなんです

嫌いな人はいないと思うんですが、一般的にはどうなんでしょ。。。




硫黄薫る中で山頂となります。

ついに標高3067mに到着です。


到着するとすぐに、頭上をミサゴ(たぶん)が一羽飛び去って行きました。


気が付くと、件の男女が山頂でコーヒーを楽しんでいる。

すかさず一眼レフでバシャバシャとやっておられました。


小生も負けじとと思いましたが、

いったん腰掛けると、もう立てません。。。

御嶽噴火口群 20130927

この日は最高のお天気で、

乗鞍岳・穂高・槍ヶ岳・立山等、北アルプスが全て望めたらしい。

山頂で待ってくれていた「さすプー」氏がいろいろと熱く説明してくれたが、

すんまそん、

少しは事前に勉強しとけば良かったです。


山頂北側には、でっかい古い噴火口跡が4つほどある。

これらの周りを周るのを「お鉢巡り」と言うらしい。

氏は小生にその「お鉢巡り」を誘ってくれましたが、もうここから十分に拝んだので遠慮し、氏一人で行って頂くことに

小生は先に「下山」することに。


下山し始めて分かったのだが、

「山登り」より「山下り」の方が楽しいということだ。


振り向かなくても、素晴らしい光景が見れます。

しかも、雲が下から上がってくる変化がなかなかなもんです。

一人下山1 20130927

また、下から苦しそうに登ってくる登山者達に励ましの言葉をかけれる優越感の様な余裕がでます。

一人下山2 20130927




以上で小生の初登山も無事終了。

でもまだ11:00だ。

これからその日の次の目的地、王滝村の「自然湖」へ。

まだそこでPackraftをやらなければなりません。

まだまだ長い一日は続きます。


To be Continued !




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